• Wagyu Genomic Kagoshima
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ゲノミック評価(ゲノミック育種価)とは、既存の育種価を求める際の情報にDNA型情報を加えて計算し、和牛の遺伝的な能力(育種価)を評価する方法で、生まれたばかりの子牛や、全きょうだい(父牛と母牛が同じ)であっても、その牛ごとの違いを評価することが可能と言われています。
このゲノミック評価を全国的に活用する状況になってきていますが、本県ではゲノミック評価を実施している家畜改良事業団への申込体制が整っていなかったため、和牛ゲノミック評価活用協議会が、申込に関する窓口の業務をすることになりました。当協議会では、窓口業務のほか、同業務を通じた評価に関する情報の厳重な管理、申込者の求めに応じた評価の活用についての助言等ができればと考えます。
併せて、申込者の承諾のもと、県肉用牛改良研究所並びに鹿児島大学へ、研究のための評価データ等を提供し、時代のニーズに合った改良等に役立てていた だく予定ですので、ご理解とご協力くださるようお願いします。

当協議会は次のような役割を担っています。

ゲノミック評価の窓口

当サイトのお申込みフォームよりお申込み下さい。

評価結果のデータ管理

申込牛の評価結果及び、個人情報は厳重に管理致します。

評価活用のアドバイス

求めに応じてゲノミック評価の結果をもとに適切な活用方法をアドバイス致します。

和牛改良の取り組み

申込者の承諾のもと県肉用牛改良研究所及び鹿児島大学へ調査研究のためデータを提供し、今後の和牛改良に協力致します。

申込みの流れについては以下の通りです。

STEP
申込み

申込みフォームより申込み

STEP
試料の採取

当方から毛根採取用のビニール袋を送付します。
必要な試料を採取してください。
尚、耳片採取の場合は、必要な物について申込者で準備してください。

STEP
試料・必要書類の提出

検査牛の子牛登記証明書か登録証明書等のコピーを毛根が入ったビニール袋と一緒に当方へ送付してください。

STEP
家畜改良事業団へ送付

当方で検証と申込データの入力後、家畜改良事業団へ送付します。

STEP
ゲノミック評価

同団で解析後、ゲノミック評価成績書を当方へ送付。

STEP
結果の送付

同書を当方で確認後、申込者へ送付します。
期間はお申込みから1.5~2カ月程度になります。